借金の悩みは誰に相談すればいいの？
クレジットカードのキャッシングや、民間のローン会社からの借金は、軽い気持ちで借りることが出来ます。
しかし、どんどん借金が膨らんで、気づいた時には限度額に達してしまい、これ以上もう借りることが出来ないという状態にまでなってしまいがちです。
自分ではどう解決していいかもわからず、相談する人も周りにおらず…。
家族や友人には相談どころか、出来るだけ知られたくないですよね。
もう一人ではどうしようもないという場合、法的な手段を取ることも可能です。
例えば、自己破産や任意整理などです。
これ以上利息で借金が増えないようにしたり、借金が免除になったりすることもあるのです。
もちろんデメリットもあって、今後5年～10年は借入ができなくなったり、場合によってはマイホームが差し押さえられたりもします。
ご自身の状況によって、対応する方法はありますので、都道府県の機関や弁護士の無料相談などを利用してみると良いでしょう。
一人で悩んでいても、時間が勿体ありません。
借金を返せなくて競売に出した場合
競売とは、何らかの理由で借金を返せなくなった場合に、債権者により裁判所に申し立て手続きが行われます。
これにより、元々担保となっていた土地や建物が裁判所により強制売却されてしまいます。
この結果、場合によって自宅から強制退去を命じられる事態に発展してしまうこともあります。
さらに悪いことには、競売手続きが行われたからといってすべてが終わるわけではないのです。
どういうことかといいますと、たとえ担保物件を裁判所が売却したとしても、それは通常に売却する場合に比べて2割から3割安い価格で売られるということです。
つまり、通常よりも割安で売却されるということは、場合によってはローン残高よりもその売却価格のほうが下回ってしまうということです。
もし本当にそうなってしまった場合はその差額が依然として借金として残ってしまうのです。
このため、自宅を失うばかりか場合によっては継続して借金に悩まされる場合だってあるのです。
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Last update:2017/3/17
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